何時やってくるか分からない余震への不安。迫り来る波に追いかけられる恐怖。肉親を失っても、どこにもぶつけることの出来ない怒り。故郷が津波に飲み込まれるのを、ただ見ていることしか出来ない辛さ。そして、自然の力の恐ろしさ、強さ。ハカラーにも測れないものはあるのです。目分量どころか、想像することしか出来ません。自らの無力を思い知ります。どうか不安な夜が一刻も早く明けますように。心より、お見舞い申し上げます。