♩憧れはスリムでセクシーなボディなのに   ミントチョコがやめられなかった 
 
 こんにちは、ハカラー中村です。 懐かしいですね、レベッカ。 この曲がもう三十年前かと思うとクラクラします。 
 
   この曲にも登場する「ミントチョコ」。ご存知ですよね。スリムでセクシーなボディをすでに手に入れている(?)私ももちろん知っていました。でも、食べたことはありませんでした。 
 
 ミントってことはアレだろ?どうせハミガキみたいな味がするんだろ?そこにチョコレート? 
 
 美味いわけねえだろ、そんなもん! 
 
 まあ、要するに喰わず嫌いです。そんな私が、会社帰りに出会ってしまいました。 
 
 セブンティーンアイス。 
 
 これまた懐かしい。大学の体育館の入り口のところにあった自販機でよく食べてました。上京してからも、高円寺の銭湯帰りに食べたりしてましたね。 
 
 最近はあまり見かけなかったのですが、このほど、私が通勤で使用する東西線西船橋駅のホームにめでたく設置されたのです。 
 
 懐かしさからさっそく財布を取り出し、販売機の前に立ちました。思い切ってミントチョコを選んでみたのですが…。   
 
 ん?意外に…美味い…。 
 
 ミントとチョコがこんなに合うなんて、ハイスクールじゃ教えてくれませんでしたよ。口の中に広がる爽やかなミントの香りを追いかけるように甘さが広がり、チョコレートの風味がさらにそれを追ってやって来る、その独特な味わいは、まさに教科書より複雑です。なんとも表現し難いですね。 
 
 これはもう一度食べてみなければ。 
 
 ところでセブンティーンアイス。誕生した1983年当時のコンセプトは、 
 
 「17歳の女の子をターゲットにした17種類のアイス」 
 
 なのだそうです。45歳の私が買うのは申し訳ないような気もしますが、私の後、立て続けに自販機にコインを投入していたのは… 
 
 みんな30歳以上にしか見えない、おじさんたちばかりでしたよ。   
 
 
 
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