こんにちは、ハカラー中村です。 突然ですが、告白します。
大好きなんです。 鰻が。
できれば毎日でも食べたいくらいですが、鰻といえばいまや絶滅危惧種。 そんなことして絶滅されても困ってしまいます。 そもそも昨今は鰻の値段も上がっていて、おいそれと食べられなくなっています。
なので私は
「鰻を食べるのは年に一度きり」
とルールを決めています。 チャンスが一度きり、となると「その一度をどこで食べるか」が非常に大切になります。
「吉〇家」や「す〇家」で比較的安く食べられるのは知っていますが、 一度きりですよ、一度きり。
「せっかくだから、思い切って高級なお店で食べたいじゃないか!」
と力説しても、我が家人には
「はいはい、そうだね」
と軽く受け流されてしまいます。 彼女は鰻に対する愛が足りないのです。 あんなに旨いのに…まったくけしからんことです。
というわけで行ってきましたよ、今年のうな重を求めて浜松へ!
うな重をおいしく食べるためには、コンディション作りが重要です。 すなわち、腹ペコの状態を作らねばなりません。
新幹線で浜松についたらすぐさま東海道線に乗り換えて3駅先の弁天島へ。 浜名湖のほとりにある駅です。ここで自転車をレンタルして、浜名湖一周!
となると5〜6時間コースになってしまうので、浜名湖大橋を渡っての縦断サイクリング。 小一時間かけて舘山寺(かんざんじ)の温泉街を目指します。
いやー、浜名湖は大きかった。 雄大な自然を目の前にすると、日々の憂さが吹っ飛んでいくのがわかります。
ひざの痛みに耐えながらペダルをこいで舘山寺到着。 バスで浜松駅前に戻って、いよいような重にご対面です。
高級感あふれる店内、JAZZの流れるおしゃれな雰囲気。 スタッフの皆さんの接客もこれ以上ないほど完璧でした。
関西焼きの「上うな重」(税込4,950円)を、ゆっくりじっくり味わっていただきました。 はるばる浜松まで来て本当に良かった、と思いました。
このお店は関東風にも焼いてくださいます。 お好みに合わせてどうぞ。 関東・関西食べ比べ、というメニューもありました。 せっかくだからそちらをいただいてもよかったかな。
そんなわけで、今年のうなぎはこれにて食べ納め。 最高の一段、ごちそうさまでした!
「そうかそんなに鰻が好きか、だったら奢ってやろう」
とおっしゃる方がもしいらっしゃいましたら、お断りするのも失礼なので遠慮なく頂きますよ!
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